労働者と中小企業を支援します!!
昨今、ブラック企業の存在が報道されていますが、これは雇用者と労働者が、「労働基準法」を知らないためであり、双方にとって不幸なことです。 労働基準法では、使用者は「1日8時間を超えて」、また「1週間で40時間を超えて働かせてはいけない」と定められています。(例外あり) 労働者に残業をさせるには、経営者と労働者の代表が合意した上で、書面を労働基準監督署に届け出、残業をせることが出来ます。 それでも、1ヶ月で45時間を超えての残業はできません。 100時間超なんて、もってのほかです。 また、6ヶ月以上勤務して、出勤日数80%以上を働けば、有給休暇を申請する権利が得られます。 これは高校生のアルバイトでも同様で、誰でも有給は取れるのです。 一般質問でも取り上げましたが、上田市職員の有休取得日数は1年20日の内、約7.8日。 もったいないですね。上田市の職員定数は、1,652人です。 職員全員が有休を取れば、70人以上の雇用機会が生まれます。 とはいえ、中小企業では皆が有給休暇を取る事は、とても大変な話です。 リーマンショック以後、大企業の内部留保が増えました。 平成16年の財務省の報告では内部留保が406兆円にものぼります。 国家予算が100兆円ですから、4倍にあたる金額が企業の余剰金であり、本来、中小企業や労働者に支払われるべきものなのです。 ヨーロッパのように、1ヶ月も休みを取ってサマーバケーションに行くのは、日本人にはなじみがありません、せめて、もうちょっと、人間らしい生活がしたいですね。 400兆円の陰で、「結婚できない」・「子どもを作っても未来が無い」等の理由で、急激に人口が減ってきています。 企業の労働力の奪い合いが既に始まっているのです。 有給休暇を取るだけで、世の中が変わって行くと思えませんか!!
政策
こさかい二郎は誰もが普通に暮らせる上田市を目指します!
◆ 障害者・高齢者にやさしい街づくりを失業した若者に職業訓練をめざします
◆ お年寄りを大切にする社会・暖かいふれあいのある福祉行政をすすめていきます。
◆ 長野病院の医療体制の充実の為、上田市の自然を愛する医師の招致に努めます
◆ 土の香りを大切にする農林業の振興をはかり食品の安全確立をはかります
◆ 労働基準法を守り、女性が活躍できる男女共同参画社会をつくります
◆ 子どもが放課後や休日に集まれる学童保育の普及につとめます
◆ 中小企業の特性を活かした製品の開発支援につとめます
◆ 地場農業の振興をはかり雇用の安定低所得者生活擁護のためがんばります
◆ 市民の命を守り、平和や人権や環境を守る運動の先頭に立って闘います。